もう、ニキビで悩みたくない方へ
◆大人ニキビとスキンケアの常識
私が一消費者として今までに見てきた化粧品業界の商品戦略。
今の私から見ると怖いと感じるものもあります。
大手メーカーが次々と打ち出す新商品に新アイテム。
数十年前にはなかったアイテムがいっぱい出てきていること(ナイトクリーム・アイクリーム・エッセンス・紫外線予防入りの下地などなど)に本当に驚きますし、
それらを使わないと肌が悪くなると言う恐怖心を植えつけているように感じられます。
では、それらの商品がなかった時代の人たちの肌は悪かったのでしょうか?
ニキビに悩んでいる思春期の人たちは昔も多くいましたが、このように成人した女性がこんなにも多くニキビで悩んでいることはなかったように思われます。
その原因が全てお化粧品にあるとは言いませんが十分にその一端であるような気がします。
『たくさんつけると綺麗になる』
『つけないことへの恐怖心』
化粧品業界が消費者の人たちに植え付けているこれらのことが販売促進に繋がると言う事実。
肌に何もしないことへの恐怖心がこんなにも植えつけられています。
私から見れば「肌に何かをすること」で自然に行われる人間の持つ代謝を妨げているように感じられてなりません。
大手化粧品会社の方たちも何十年もその商品を使い続けたらどうなるのかの結果を知るはずありませんよね。
60年ほどの歴史はやっとその結果を見ることができる時期でもあります。
それは私たちの周りの年配の女性たちです。
化粧品のフルアイテムを使い続けてきた70代のおばあちゃまと使わないできたおばあちゃま
さて、どちらの方の方が綺麗な肌でしょうか?
私の友人はある通販商品を扱うお店で店員をしています。
スキンケア商品も色んなものを置いています。
その商品を見ようと年配の女性の方もたくさんいらっしゃるようですが、その中でもシミ、しわもあまりないスベスベした綺麗なおばあちゃまもいらっしゃるようです。
好奇心旺盛な彼女は自分の興味からその方たちにどのようなスキンケアをしているのかを良く聞くようですが、その方たちの共通点に気づいたことがあると言っていました。
それはみなさん口をそろえておっしゃることが
「若い頃からズボラで石鹸で顔を洗った後は化粧水ぐらいで何もしないわよ。お化粧も普段はしないけど外出の時にはお粉を少しはたくくらいかしら。
一応口紅くらいは塗りますけどね(笑)」
そんな言葉をその方たちから聞く度に、今自分のしているスキンケアを考えてしまうと言うのです。
本当にこんなにたくさんの物を塗らないといけないのか?
彼女は疑問に思い始めていました。
私は彼女に言いました。
「その年配の女性の方たちこそが綺麗に年を重ねている人たちであり、そのスキンケアの方法が真実じゃないかしら。
私が言いたいのはまさにその方たちのようなスキンケアなのよ」
『スキンケアの常識』
あなたは誰に教わりましたか・・・