百香草のスキンケアコンセプトについてお話させてください。
一番重要だと考えていることは「自分の肌力を養うこと」です。
その考えを元に、開発した商品ですので「塗った時の質感」ではなく
「肌力を妨げず、肌力を助けるためのスキンケア」の観点で開発しています。

『自分自身の肌工場を活性化するため、必要な材料を与えることができる』

そんなスキンケア商品であることを目指し、開発しましたから、

『使い始めからすぐに良さがわかるのか？』
と言われれば、違う場合もあります。
百香草スキンケア３商品、それぞれから見てご説明しますと。

■石けんは、新陳代謝を促すための商品ですから、使い始めは
「ゴワゴワしてきた」などと、乾燥する悪い商品と判断されることもありますが、それで良いと考えています。

何故そういう現象が起きるのかと言いますと、古い角質層が剥がれようとしている経過が「ゴワゴワ」の時期として現れます。
角質肥厚（古い角質が溜まっている）であれば尚更、この現象が強く出ます。
この症状の改善には、皮膚組織が新しい細胞に替わるまでの約６ヶ月以上
根気よく代謝を繰り返すことが大切で、健康な角質層が徐々に形成されて行きます。

ゴワゴワした後は、古い角質が垢（あか）となり剥がれポロポロと落ちてゆきます。

古い角質が落ちた後は、柔らかなツルツルのお肌になります。

【お肌が強く、綺麗になるサイン】は、

ゴワゴワ⇒ポロポロ⇒つるつる

ですので、しっかりご自身のお肌を観察して頂きたいと思います。


■化粧水は、上質の水を追求しました。
シンプルにミネラルたっぷりの温泉水100％です。
百香草はアルコールを入れていません。
ミネラルたっぷりの温泉水に、抗酸化作用の強い月桃葉エキスを入れ、
天然ヒアルロン酸を微量配合して保湿力を高めましたが、物足りないとのお声もあります。

■美容液は、天然ヒアルロン酸に温泉水で煮出したユキノシタエキスを主軸に
10種類の生薬エキスを配合し、そのトロミは増粘剤ではなくヒアルロン酸のトロミでできています。
ユキノシタは古くから日本でも民間療法に使われており、
紫外線によるDNA傷害の修復を促進する作用のあることも確認されています。
要はシミの原因の芽を摘むことができる唯一の生薬なのです。
通常、日焼け止め剤には紫外線吸収剤や反射させる成分をいれて
サンスクリーン効果をだしていますが、ユキノシタの作用は
これらとは違うメカニズムがあると言われています。
１０種類の生薬全量から考えると、約50％がユキノシタエキスとなりますが
こちらも美容液としては、保湿力が足りないとのお声も頂戴します。

塗ってすぐに感触が良い商品ではないかも知れませんが、
それよりも、百香草スキンケア商品は

『健康美肌をつくるためのスキンケア』

と考えてもらいたいです。